赤ちゃんマッサージは他のベビーマッサージとどう違うのですか？
ハートノートの赤ちゃんマッサージが一番大切にしているのは、お母さんと赤ちゃんの絆を作っていくことです。
赤ちゃんの気持ちを尊重して、赤ちゃんの状態に合わせてマッサージを進めていくことです。
ただマッサージの手技を覚えるだけではありません。
3回の教室が終わるころにはお母さんと赤ちゃんをつなぐものがぐーんと強くなってますよ。
また、インストラクターは小児を専門に看護してきた看護師なので、マッサージだけでなく、赤ちゃんの成長発達にともなうこと、よくある病気や症状、 おうちでの手当て、スキンケアやおちんちんのケアについてもお話します。3回のレッスンが終了したあとも、おこさまが大きくなるまで、ずっとサポートさせ ていただいています。
どうしてレッスンを3回にわけているのですか。
一度に全部してしまうと、赤ちゃんに対する刺激が強くなります。
お母さんも一度にすると、マッサージのやり方だけを覚えることに一生懸命になり、赤ちゃんのあらわしている表情をみながらすることができなくなります。
こうなると一番大切にしたい「絆を深めることができなくなります。
赤ちゃんマッサージのレッスンでは、次回のレッスンとの間は約1週間前後あけています。
こうすることにより、おかあさんにマッサージを無理なく覚えてもらい、練習することができるようになっています。
そして赤ちゃんにとってもマッサージのある生活に少しずつ慣れていけるようにします。
体験レッスンはしていないのですか？
申し訳ありません。体験レッスンはしていません。
この教室はマッサージの手技を覚えるだけの教室ではなく、お母さんと赤ちゃんの絆をつくることを第１の目的としています。
1回の体験でそれを伝えることは難しいため体験レッスンはおこなっていません。
レッスンも3回にわけて、赤ちゃんの気持ちに寄り添いながらできるようになっています。
レッスンをお休みした場合はどうなるのですか？
欠席された場合は、同じテーマで確実に学んでいただけるよう、翌月・または翌翌月の同じ回に参加していただきます。1回目のレッスンの お休みの場合は翌月からの参加とさせていただきます）
オイルはどんなオイルでもいいのですか？
赤ちゃんが口に入れても大丈夫なようにお口にいれても大丈夫なグレードのもので、またお母さんの匂いを大切にするためオイルは匂いのないものを使用します。
教室では日本薬局方のオリブ油を使用しています。
オイルは使わなくてはいけませんか？
オイルを使うと、赤ちゃんの肌の上を手がなめらかに動くようになります。
またオイルには、肌に潤いを与え、乾燥から守ってくれる働きもあります。
米国マイアミにあるタッチリサーチ研究所のフィールド・ティファニー博士らが行なった実験で、オイルを使ってマッサージしたときと、そうでないときの比較をしたものがあります。
それによると、オイルを使ってマッサージをしたときの方が、赤ちゃんがむずがる回数や嫌がる回数が少なく、また心拍数や唾液中のコルチゾール（ストレスホルモンの一種）の減少の度合いが大きいことが証明されました。
つまりオイルを使ったマッサージの方が赤ちゃんの満足度が高いということです。
そこで教室ではオイルを使うことをおすすめしています。
オイルを使わなくてもマッサージはできますので、インストラクターにご相談ください。
受講料について
レッスン開始後の受講料はいかなる場合も返還はしないものといたします 。
マッサージはいつから始められますか？
生まれてすぐの新生児から、はいはいをし始める前までの乳幼児が最も適齢です。
それ以上成長すると、他の色々な事に興味を示し始める時期と重なり、初めてのマッサージは受け容れづらくなってしまいます。
赤ちゃんの時を過ぎたらマッサージはできないのですか？
ハイハイをはじめた赤ちゃん、自主性が芽生える１歳～３歳くらいのお子さん、保育園、幼稚園の時期、小学校、そして思春期と、その時期に合わせたマッサージの方法があります。
年齢や発達段階にあわせてマッサージの方法を工夫していきます。
やさしい暖かい手のぬくもりはいつになっても必要なものです。
はいはいをしそうですがレッスンを受けることができますか？
大丈夫です。
ただ、はいはいをするくらいになると外への興味が増えてきて、じっとマッサージを受けることが難しくなるかもしれません。赤ちゃんの状態にあわせて行なっていきましょう。
上の子がいるのですが、参加できますか？
上のおこさまは各クラス、1組の参加まで大丈夫ですが、ご希望にそえない場合もございます。ご相談ください。
3回のレッスン終了後のワンディレッスンならパパや上のおこさまも気兼ねなくご参加いただけます。
未熟児で生まれたのですがマッサージしてもいいの？
マッサージに慣れるのに時間がかかる場合がありますが、その時はゆっくり赤ちゃんのペースに合わせてすすめていきましょう。
未熟児で生まれた赤ちゃんは入院中に受けたさまざまなストレスをもっています。
それをお母さんのやさしいマッサージで解放してあげましょう。
赤ちゃんはやさしく触れられることによって愛情と安らぎを感じることができます。
また、体重増加を促し、より良い成長発達が期待できます。
お母さんは赤ちゃんのだしているサインをよみとることが上手になり、赤ちゃんを理解できるようになります。またリラックスできる時間が増えます。
