熱が出た時に、冷やさなきゃ・・・ショック!と思うママは多いと思います。

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でも冷やしたほうがいい時と、あたためたほうがいい時とあるんです。

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同じ38.5℃でも、熱が上がりかけている時の38.5℃と、上がりきったあとで熱が下がり出した時の38.5℃があります。
上がりかけている時は、脳から熱を出すように身体に命令がきて、身体は熱をあげようと必死に頑張ります。
その時の身体の状態は 血管を収縮させて皮膚からの無駄な熱の放散を抑えます。
このため、手足の血の巡りは悪くなり、手足が冷たくなり、顔色は蒼白くなります。
熱の出始めには「悪寒・戦慄」と言って、ブルブル震えて寒気がします。
これは、筋肉が震えて、一生懸命からだの中に熱を発生させているのです。
上がりきった時の身体の反応はどうでしょう・・・
皮膚の血管が拡張して血流が増えて、手足はあたたかくなってきます
顔色は赤くなり汗も出てきて皮膚からの熱の放散が進み、これ以上、体温が上昇するのを防ぐのです。
そして熱が下降してきます。
ではどうするかはてなマーク
熱の上がりはじめで、手足も冷たくブルブル震えて寒がっている時には、あたためてあげます
お洋服を多めに着せて、掛物をして、あたたかくします
あたたかいお湯を洗面器にいれて、そこに足や手をつけてあげても気持ちいいです。(こどもが嫌がらなければ・・・ですが)
熱が上がりきると手足は熱くなり、顔色は赤く熱っぽくなります
そうなったら、熱が上がりきって、下がり始めているので服を脱がせて涼しくして、子どもの皮膚から熱が放散しやすいようにしてあげて下さい。
冷やすのもこの時です。
気持ちがいいようなら頭に氷枕をあててもいいでしょう。でもこの効果は熱を下げるためではなく、気持ちがいいからです。だから嫌がるようならしなくていいんです。
汗をかいたら、お湯で絞ったタオルで、手早く身体を拭いて下着を着替えます
身体が清潔になるだけでなく、皮膚に付いた水分が蒸発するときに「気化熱」を奪って行くので、体温を1度くらい下げる効果があります。
また、高熱の時には、氷を入れたビニール袋をタオルに包んで、脇の下や腿の付け根など、動脈のとおっている部分にあてて5分~10分程度、冷やすのも効果的です。
ただし、冷やしすぎには注意してください。
特に0歳児の赤ちゃんには氷は必要ないでしょう。やや冷たいくらいのタオルで十分です。
熱のある時には、吐く息や皮膚から水分がどんどん失われていきますので、水分は欲しがるだけ十分に与えて下さい。
母乳やミルクを飲んでいる赤ちゃんならそれで十分です。1回にたくさん飲めない赤ちゃんもいるので、少量で回数を多くしてもいいでしょう。
水分補給についてはこちらも参考に・・・経口補水液

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そして熱がでただけで慌てないで!!
熱がでててもにこにこ笑って機嫌がよくておっぱいやミルクをよく飲む、食欲がある、顔色が悪くない、それから、遊べるくらいの状態なら、しばらく様子をみていても大丈夫です。
夜中に慌てて救急に行く必要はありません。朝まで様子をみてからでも大丈夫です。

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そして熱の高さと病気の重さとは比例しません。
心配な熱は・・・
● 38.0℃以上の熱が5日以上続く
● ゼロゼロと痰のからんだ咳をしている、ヒューヒューいって息が苦しそうにしている
●ぐったりして意識がおかしい、頭痛が激しい、吐く、けいれんを起こす
● 声がかれている、のどでヒューヒューいって息が苦しそうにしている
● 身体に発疹が出てきた
● 下痢、嘔吐がひどい・・・脱水が心配です。
● 3ヶ月以下の乳児で熱が高い。
こんな場合は医療機関に行ってくださいね。

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