6歳のNちゃんのタッチケア
Nちゃんは脳性麻痺、ウエスト症候群
水頭症、視覚障害があります
療育に行ったり、病院に行ったり
お姉ちゃんの行事に行ったりと
毎日忙しく過ごしている
Nちゃんとママですが
全身へのタッチケアは
毎週土曜日にしっかりとされています
Nちゃんは4ヶ月の時に
タッチケアのレッスンを受けられて
その頃は毎日
おうちでママがされていました
でも、療育が始まったり
だんだん忙しくなってくると
なかなかゆっくりとした
タッチケアの時間をとることが
できなくなりました
もちろんタッチは
ほんのちょっとの時間でも
どんな場でもできるものですが
ゆったりと向き合ってする時の
至福の時間は格別です
いつだったか
ママが
「毎日はできないけど
週に一回はゆっくりと
Nちゃんのことだけ考えて
Nちゃんだけを見ている
このタッチケアの時間は
自分の心を落ち着けてくれる」と
言ってたことを思い出しました
Nちゃんは足のマッサージは好きです
ほんわりした表情をします
でも手は苦手
お顔は大丈夫
以前はお顔をすると怒っていたのに
今は大丈夫になりました
でもママがほっぺを
くしゃくしゃってすると怒っています
お顔もお口もおてても
Nちゃんが赤ちゃんの時から
しっかりと触っていました
Nちゃんの状態で
お口からの食事だけで過ごしていることに
周りの人からはびっくりされるようですが
これもタッチをしているおかげだって
ママは言っておられます
タッチケアのあとは
ママのオリジナル体操
終わったばかりの
Nちゃんはご機嫌ななめでしたが
そのあとはすぐにスースーと
大きな寝息をたてて眠っていました
気持ち良かった疲れた
眠りから目覚めたらお食事しようね