今日は9ヶ月のAちゃんの「医療的ケアが必要なこどものタッチケア 」のレッスンでした。
Aちゃんはダウン症をもつ女の子です。今日は約2時間電車に乗ってママとふたりでやってきてくれました。
Aちゃんは、生まれてまもなく、心臓の姑息手術をしました。身体が大きくなるのを待って、根治術予定です。

今日は2回目のレッスンです。
Aちゃんは目やにがでやすいので、前回のレッスンでは鼻涙管のマッサージをお伝えしました。
おうちで、そのマッサージを続けていてくれた効果か、目やにが少なくなってきたそうです。

Aちゃんは、離乳食を開始して1ヶ月たちます。
ダウン症の赤ちゃんは舌が出やすく、Aちゃんも、舌をだしてしまい、なかなかうまく食事を食べさせることができません。
そのお話を聞いていたので、今日は食事をもってきてもらいました。
食事の前に、タッチケアをします。
あんよ、おなか、顔・・・どこもいいお顔で受けてくれます。
ずりばいができるようになったAちゃん、脚を伸ばしがちなので、脚のタッチとお口まわりのタッチを念入りにしました。
それから首まわり、肩、胸あたりをしっかりとするための体操をしました。

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それが終わり、おなかがすいた頃に、一番ママが気になってたお食事をしました。
まだおすわりはできないので(ずりばいやはいはいがしっかりできるようになるまでひとりお座りの練習はしないでね)ママが抱っこして食べさせます。

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えーびっくりびっくり・・・

ママはびっくりして感嘆の声を出します。そして嬉しくてちょっぴり涙ぐんでしまいました。

Aちゃん、上手に食べているんです。スプーンから唇で食べ物を取り込んで、お口をしっかり閉じて食べています。とっても綺麗に食べているんです。

タッチケアは、体操はとてもいいものだってこと、わかっている私も、こんなにすぐに動きが変化するとやっぱり驚いてしまいます。

今日はママとふたりで、「すごいねすごいね」と何度も叫びあってしまいました。
それをみているAちゃん、ニコニコしていました。

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*写真・記事の掲載は親御さんの同意を頂いています。
(レッスンにあたっての写真・記事の掲載については、受講時、毎回のレッスン時に確認させていただいています。
許可があった親子さまのみ掲載させていただいています)

医療的ケアが必要な赤ちゃん(こども)、症状をもっている赤ちゃん(こども)、発達についての不安や気がかりなことを感じる赤ちゃん(こども)を育てているママへ。レッスンにきてみませんかニコニコ
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医療的ケアが必要なこどもへのタッチケア教室

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