心と体のバランスを整える東洋医学の智慧
圭鍼灸院院長 はり師・きゅう師の西下圭一先生を講師にお迎えして講演会を開催します。
陰陽と季節の調和~ママと赤ちゃんを支えるために知っておきたいお話~
赤ちゃんの健康とお母さんの心身をサポートする秘訣が、古くから伝わる東洋医学にあります。
季節ごとの自然のリズムを大切にし、陰陽のバランスを整えることが健康で豊かな生活を送るための鍵となります。
この講座を受けることでママと赤ちゃんのケアの考え方が広がり、睡眠へのサポートやタッチケアのことを深く考える機会となります。
日程・場所・受講費
日時:2025年1月19日(日)10時~16時半
10時~12時半:圭先生のお話
12時半~13時半:お昼休憩(会場でお食事できます。)
13時半~15時:圭先生とふみ先生の対談+質問タイム
15時半~16時半:ふみ先生と参加者のみなさんとの座談会
*座談会では、子育て支援者同士がつながりを深め、お互いの活動を広げるきっかけとなる時間にしたいと考えています。
みなさまの活動内容を紹介できるパンフレットや名刺などをご持参いただけると嬉しいです。
会場の後方に、それらを展示できるスペースをご用意しますので、ぜひご活用ください!
場所:ウイズ明石8階 802(明石駅から徒歩5分)
受講費:20,000円
お振込み後のキャンセルにつきましてはキャンセルポリシーに基づきキャンセル料をいただきます。
(1)10日前から3日前まで:20%
(2)前々日:50%
(3)前日以降:100%
返金は事務手数料500円をひいた金額となります。
定員:20名程度
圭先生のプロフィール
西下圭一
圭鍼灸院院長 はり師・きゅう師
兵庫県鍼灸師会東播支部副支部長 介護予防運動指導員 日本小児はり学会認定小児はり師
新生児から高齢者まで、整形外科から内科まで。年齢や症状を問わないオールラウンド な治療スタイルは「駆け込み寺」と称され医療関係者やセラピストも多数来院。
自身も生涯現役を目指すアスリートで動作解析・運動指導に定評がありプロ選手やトップアスリートに支持されている。
日本陸上競技連盟公認ジュニアコーチ、トレーナー
著書に
『圭楽堂のカルテ~カラダの声を聴く』(正食協会MOOK)
『鍼療室からの伝言~心が軽くなる37のことば』(Amazon Kindle版)
圭先生からのメッセージ
便利な世の中になりました。
何でも簡単に調べることができます。
実は、そんな世の中だからこそ、自分で意志を持つことが大切になっています。
自分が疑問に感じ、はっきりとした「問い」を持つこと。
そして、自分で物事を考えるうえでの「軸」を持つこと。
溢れる情報に振り回されず、人に尋ねるのでもなく、マニュアルに頼るのでもなく、自分で自ら考えて判断し、自分で動けることが大切なのです。
今回の講座では、そのためのヒントとなれることを目的にしたいと考えています。
私たちは、自然の中で生かされています。
いのちは、自然の中で続いているものです。
科学や学術がどんなに進歩しても、先人から代々積み重ねられてきた経験には敵いません。
先人の残してくれた「知恵」を、自分のものにし、自分で考えて動けること。
そして次の世代へと繋いでいく責務が私たちにはあります。
アインシュタインは言い残しています。
「私に世界を救うための時間が1時間だけ与えられたとしたら、最初の55分を何が問題かを発見するために費やし、残りの5分でその問題を解決するだろう」。
いま、疑問に思うことは何ですか。
「問い」を持って参加してください。
そして、ともに考える時間にしましょう。
どうしてこの講座を企画しようと思ったのか
講師にお越しいただく先生は、圭鍼灸院院長の西下圭一さん。
圭先生とおよびしています。
ふみ先生が6年ほど前から通っている鍼灸院の院長です。
腰が痛くなり歩けなくなったことがありました。
鎮痛剤とコルセットを巻いてなんとか仕事をしていました。
そんな時、保育園でタッチケアをさせてもらっている園長からこの鍼灸院を紹介してもらって施術してもらったのがきっかけです。
1度の施術で腰の痛みが嘘のようにやわらぎ、そこからはメンテナンスをかねて症状があってもなくても月に1回は通い、今に至っています。
先生とはタッチケアの話で共通点がありました。
「触れる」ことに関した本の話題も共通の話でした。
自然界のひとつである私たち人間
食とからだ
陰陽や経絡の話・・・等
圭先生との出会いから東洋医学的な考えの面白さに魅了され
そのあと2年間漢方メディカルアロマのスクールで自然療法、経絡やツボのことも含め東洋医学の考え方を学びました。
「触れる」ことで忘れられないことがあります。
コロナ禍でのこと。世の中は外出自粛になり気軽に人に会うこともできない状態になりました。
人に会って仕事をしていた私にとって、その状況は全く仕事ができない状況になりました。
委託を受けている場所からも「しばらくは開催しないので・・・」と連絡がはいり仕事はない、もちろん収入もない。
私の立場はこんなに不安定な立場なのか・・・と思いました。
オンラインでの仕事ができるようになった今なら、もっとほかの働き方があったのだと思えるのですが
まだその頃はそういう考えにも及ばず、ただただ毎日心が寒々とした日々を過ごしていました。
そんな中、鍼灸院で肩に手を当ててもらったときに涙が流れてきたのです。
世の中みんな頑張っている、我慢している・・・私の今の状況なんてどうってことない・・・と思おうとしていました。
私、我慢してたんだな、私も辛かったんだな。
泣いてもいいんだなと思えたのです。
そしてその時に、改めて「触れる」ことの尊さを感じたのです。
鍼灸院で施術をしてもらいながら
ママや赤ちゃんのこと、こどものからだのことなどを話しています(笑)
そんな圭先生の話を聞いてもらいたくて、圭先生とふみ先生のいつものやりとりをみなさんにも聞いてもらいたくて
この講演会を企画しました。