身体が覚えた記憶

１０月のインファントマッサージのレッスンが、最終回の４回目を迎えました。
今日は６組の親子が参加してくれました。
体調不良でお休みしていた親子も、元気になり、みなさん勢ぞろいでにぎやかなレッスンとなりました。
おうちでの赤ちゃんの様子をお聴きすると、
「ずりばいの時に手を交互に前にだすようになりました」
「うんちが快調にでています」
「お口に足をもっていくようになりました。足の存在がわかってきたようです」
「いつもは集中しておっぱいを飲まないのに、マッサージの後はしっかり飲んでくれます」
「離乳食のすすみがよくなかったのに、この前のレッスンでお口のマッサージをしてからか、上手に食べるようになって、もぐもぐするお口の動きがよくなりました」
「マッサージがはじまるとニコニコしています」
「ふたりのお兄ちゃんたちが妹にマッサージしてくれます」
「風邪をひいてたのですが、胸のマッサージと鼻のまわりのマッサージをして少し症状が楽になりました」
「ぞうきんの歌でふれあい遊びをするとご機嫌で、歌を聞くだけで嬉しそうにします」
・・・たくさんのマッサージ効果を聞かせてもらいました。
でもこのマッサージには、今はみえない効果があるんですよ。
身体に刻まれる、心地よい記憶。
この記憶は、身体が覚えています。
身体が覚えた記憶は一生消えないんです。
ママからの、心地よいタッチ、そしてママのにおい、声、まなざし。
これらは、こどもたちが成長するときの大切な宝物になります。
今、見えないけど、こどもたちが思春期になったころに、やってて良かったなと思う日がくることでしょう