今日は「医療的ケアが必要なこどもへのタッチケア」のレッスンでした。
8ヶ月のNちゃんは7回目のレッスンです。
Nちゃんは34週1968グラムのちいちゃな赤ちゃんで生まれてきました。
胎盤剥離があり、早産となり、重症仮死の状態でした。
ママも赤ちゃんもふたりとも命に危険がある状態で、しばらくはしんどい状態でした。でもふたりともすごい生命力でした。
初めて、ハートノートのレッスンを受けたのはNちゃんが4ヶ月の時です。それまでも、「マッサージは、いいよ」と入院していた病院で言われ、おうちでやってみたのですが、Nちゃんは泣いちゃう。
だからマッサージは嫌いなんだと思って、やってなかったんです。
Nちゃんは仮死の状態で生まれて、人工呼吸器もつけていて、点滴もされて、モニターもついて、検査もあって・・・そんな時間を2ヶ月ほど続けていたので、身体に触られるのは不安がいっぱい。
だけど、タッチされるのが嫌な赤ちゃんはいない。赤ちゃんに適した方法をみつけてあげればいいんです。
マッサージはNちゃんをよく見て、声をきいて、すすめていきました。
最初に比べると、ずいぶん受け入れが良くなってきました。
ママの手つきも慣れたもの。
Nちゃんは点頭てんかんになり、5ヶ月の時に入院して治療しました。
軽快して、退院したのですが、7ヶ月で再発。またACTH療法をしました。
それで効果があり、脳波がずいぶんきれいになって退院しました。
Nちゃんには上に大きなお姉ちゃんがふたりいます。
ママは毎日大忙し。Nちゃんを連れて、いっぱいお出かけしています。
マッサージもできるだけ頑張っていますが、そんなにたくさんの時間をかけることができない。
でも・・・Nちゃんの入院中は、「他にすることがないからにひひ」と言って、毎日、午前、午後にベッド上でマッサージをしていました。脚は一番好きなところ。リラックスしているのが身体から伝わります。
Nちゃんは、おててを触られるのは、好きではないんですが、でもしっかりマッサージしてもそんなに嫌がらずに受けることができています。
顔は、相変わらず激しく怒りますショック!
でも、ママはめげずに頑張ります。お口のマッサージもしっかりします。
そのおかげもあるのかな。
離乳食は1回食、少しお口にはいるようになっています。
今日のNちゃんの様子です。

おなかのマッサージも力が抜けています。うんちもたくさん出ています。

背中も気持ち良さそう。

足の裏をつけるのを嫌がる赤ちゃんもいるのですが、Nちゃんはきれいについています。
マッサージ効果もあるかな。

マッサージして、体操したら眠っちゃったぐぅぐぅ

*記事はすべて、ご家族の了解を得て記載しています。
医療的ケアが必要な赤ちゃん(こども)、症状をもっている赤ちゃん(こども)、発達についての不安や気がかりなことを感じる赤ちゃん(こども)を育てているママへ。レッスンにきてみませんかニコニコ

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