2歳のMちゃんのタッチケア講座、今日が5回目のレッスンでした。
(29週1,250グラムで誕生したMちゃんは脳性麻痺で脳室周囲白質軟化症と診断されています。)
今日のレッスンは、神戸新聞社の記者さんが来られて取材をされました。
いつもは満面の笑顔を振りまいてくれるMちゃんですが、いつもと違う人との出会いに緊張
でも、タッチケアが始まったら、いつものように表情が緩んできました。
カメラに向かって、笑顔を見せてくれる余裕もでてきました。
最近、おもちゃをつかんだり、顔の上に載せたハンカチを上手にとれるようになってきたそうです。
今まで、「手を伸ばすときはがくがくした動きだったのに、なめらかになってきた・指が開いてきた」とお話されていました。
今日も、「ばんざーい」と言うと、滑らかにおててを上にあげて、指はパーッと開いてくれました。
おもちゃにも手をスムーズに伸ばしています。
うつぶせにすると、脚にぎゅっと力がはいり、クロスしてしまうMちゃんの脚でしたが、今日は膝を曲げて、右・左と脚を動かそうとする動きがみられました。
「すごいね」とみんなで拍手
指をマッサージしているときのMちゃん。ママのお顔をじーっとみています。
今まで触られるのが嫌だったお顔も、今日はこんなに楽しそうに受けてくれました。
「医療的ケアが必要なこどもへのタッチケア講座」は5回で終了です。
(継続もできます)
今日、最終回を終えたママから、こんな言葉をもらいました。
Mちゃんの楽しそうな顔がたくさん見られて、ママも楽しかった。
タッチケアをすると、身体がリラックスしている。毎日続けていきたい。
また、来たい・・・と言ってもらえました。
ママと一緒に修了書をみているMちゃん。左手でMちゃんも持っているよ。
毎回、このMちゃんの笑顔にママも私も幸せをいっぱいもらいました。
5回のレッスンにお越しくださりありがとうございました。
*記事はすべて(写真含む)掲載の許可を得ています。
医療的ケアが必要な赤ちゃん(こども)、症状をもっている赤ちゃん(こども)、発達についての不安や気がかりなことを感じる赤ちゃん(こども)を育てているママへ。レッスンにきてみませんか