今日は赤ちゃんマッサージ。11月クラス4回目のレッスンとなりました。
少しずつマッサージされることに慣れてきた赤ちゃんたち。
ママも、赤ちゃんの様子をよくみておられます。
マッサージはコミュニケーション。「気持ちいいよ」「もっとしてよ」「そこはもういいよ」「今はやめてね」
そんな赤ちゃんからの声を聞きながらすすめます。
レッスンの時間だからって、赤ちゃんが今、マッサージを受けたいかどうかはわかりません。
受ける気分じゃない時だってあります。マッサージされるより隣の赤ちゃんの顔をみていたい時だってあります。眠くて、ママの抱っこ以外は受け付けない時だってあります。
そんな赤ちゃんの気持ちを聞いてあげることが一番。
今は気持ちがいいなあ・・・って赤ちゃんが思ってる時にマッサージ。
そうすると、楽しいな。心地良いな。という気持ちがどんどん出てきます。
マッサージタイムが赤ちゃんにとって気持ちがいい、リラックスできる時間だということがわかってくると、
しんどくなった時、寂しくなった時に、自分からマッサージして欲しいなあというサインを出してくれるようになります。
マッサージは赤ちゃんの時だけのものではなく、親から離れていく時まで、こどもが必要な時にしてあげるといいですよ。(離れたあとは、大切なパートナーがタッチしてくれるはずですから)
マッサージというと大げさなものを想像するかもしれませんが、「触れる」ということ、それはぎゅっと抱きしめることだったり、頭を撫でることだったり、手を握ることだったり・・・いろんな形で「触れる」「タッチ」することができます。
「触れる」ことは心の栄養。
触れてもらった人だけではなく、触れた人も同じです。
この赤ちゃんマッサージ教室で、赤ちゃんにマッサージをしたママが「なんか気持ちいいね。満たされた気持ちになる」という言葉をよくききます。
「触れる」ことは触れられた人も触れた人も同じだけ栄養をもらえるんです。
タッチや皮膚感覚に関する様々な研究をされている身体心理学者の山口 創 先生の記事もご覧ください
「スキンシップのチカラ」 桜美林大学 教授 山口 創
今日のレッスンの様子です。