1歳8ヶ月のRちゃんのレッスン。今日は3回目のレッスンです。
発達がゆっくりなRちゃん。ママはRちゃんの筋肉の張りや緊張を減らすこと、身体の動きがよくなることを期待しながら、このタッチケアのレッスンを申し込まれました。
椅子に座ると、絵本をめくったり、おもちゃで遊んだりするRちゃんですが、腹ばい姿勢はあまり好きではありません。すぐに仰向けになろうとします。
前回のレッスンの時に、ママから嬉しい報告を聞きました。“Rちゃんはあおむけで、脚を上げるとき脚をひらいて床にそうように曲げるのですが、先日は脚を曲げておなかに引き寄せていたのです。そして履いていたズボンを自分で引っ張っていたのです。脚でキックもするようになったんですよ。今まで、脚に興味を示さなかったのに・・・”とママが教えてくれました。
今日のレッスンでは、「あおむけの姿勢の時に膝をたてた状態を保つことができるんです。今までは横に倒れていたんです」と教えてくれました。
おててを使うのは上手なRちゃんですが、脚はまだゆっくりです。
今日は脚のマッサージ、そして脚の体操、おなかとおてて、背中をしました。
腹ばいの姿勢が好きではないRちゃんなので、背中のマッサージは苦手。でも、今日はいっぱい触ることができました。脚を伸ばして、肩から脚の先までなでることができました。
こうして触られることで、ボディイメージを作ることができるようになるんです。
マッサージのあと、腹ばいになったRちゃん。またまたびっくりすることがありました。
最近、腹ばいにするとおててで進むようになったRちゃん、それだけでもびっくりしたのですが、今日は脚を曲げるようになったのです。伸ばしたままでいることが多かったRちゃんなのに・・・
ママと「すごいねー」と感激してしまいました。
マッサージしながら「きもちいーい」と何度も言ってたママでした。
マッサージはこどもも気持ちよくなりますが、ママも同じように気もちがいいんです。
(レッスンにあたっての写真・記事の掲載については、受講時、毎回のレッスン時に確認させていただいています。
許可があった親子さまのみ掲載させていただいています)