今日は10ヶ月のAちゃんの「医療的ケアが必要なこどものタッチケア」のレッスンでした。
Aちゃんはダウン症をもつ女の子です。今日も約2時間電車に乗ってママとふたりでやってきてくれました。
4回目のレッスンになります。
Aちゃんは10日ほど前から風邪をひいて、体調が悪い状態でした。
咳き込みがひどく、ミルクや食事をとると吐いてしまって、体重が減り、笑顔も減ってしまっていました。
心疾患もあるので、かなりしんどかったことでしょう。
でも少しずつ回復してきて、今日はレッスンに来ることができました。

今日のAちゃん、笑顔が見られます。ずりばいも速い。気になるはなこちゃん人形に向かってどんどんやってきます。

今日のレッスンは、呼吸を助けるタッチ、お口まわりの感覚を刺激するタッチ、そして食べることを助けるタッチ、脚のタッチと体操をしました。ずりばいの時におててが交互にでるように、そして脚で蹴ることができるような体操をしました。

Aちゃんが小さいころから、ママはずっと足の裏を触っていました。そのせいもあるのか、足裏がきれいについています。(ダウン症のおこさまは足裏をぴったりつけることを嫌がることが多いのです)
でも、今日見ると、必死で足裏をつけないように抵抗しています。
「そういえばこの2週間、足裏を触ってなかった・・・」とママが言われていました。
また今日から始めればいいもんね。しんどいときは休んでいいんです。
また元気になればそこから始めたらいいんです。

Aちゃんから、可愛い声が聞こえてきます。
あれー声の出し方がかわったなあ・・・と思っていたら、ママが「今まで怪獣みたいな声だったのに、最近可愛い声がでるようになったんです」って。
うんうん、本当に可愛い声です。Aちゃんもその声が出るのが嬉しそうです。

5回コースのレッスン。次回が最終回です。来週はパパもお兄ちゃんも一緒に来てくれるそうです。
みんなでタッチを楽しめたらいいなあ。
ハートノートの「医療的ケアが必要なタッチケア講座」は5回のレッスンが終わったあとも、メールサポートやワンディレッスンという形でずっとサポートさせていただいています。

前回の様子

*写真・記事の掲載は親御さんの同意を頂いています。
(レッスンにあたっての写真・記事の掲載については、受講時、毎回のレッスン時に確認させていただいています。
許可があった親子さまのみ掲載させていただいています)

医療的ケアが必要な赤ちゃん(こども)、症状をもっている赤ちゃん(こども)、発達についての不安や気がかりなことを感じる赤ちゃん(こども)を育てているママへ。レッスンにきてみませんかニコニコ
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