ママとNちゃんのふたりの時間

今日は3歳のNちゃんのタッチケアレッスンです

 

Nちゃんのおうちには毎月、レッスンに伺っていました。

 

でも今日は久しぶりのレッスンとなりました。

 

Nちゃんは、治療のために3カ月入院していたのです。

 

Nちゃんは常位胎盤早期剥離で重症仮死で産まれました

 

 Nちゃんの診断は、脳性麻痺、点頭てんかん（ウエスト症候群）、水頭症（進行停止）です。 

 

今回の3カ月間の治療中

 

Nちゃんはとてもしんどくなった時があって

 

呼吸も苦しく

 

もちろん食べることもできず（経管栄養になりました）

 

そして体重がガクンと減ってしまいました

 

 

ママからその時のことを聞いて・・・

 

今こうして穏やかに過ごしているNちゃんを見て

 

ホッとしたのでした

 

 

 

入院中はママとふたりの時間が多いNちゃん。

 

でも毎週、土日には、車に乗って

 

パパやお姉ちゃんたちが面会に来てくれます

 

その時は身体の調子がよくなるNちゃん

 

パパは、ママからNちゃんの調子がよくないと聞いているのに

 

会った時のNちゃんはいい感じなので

 

Nちゃんの日頃のもうひとつな感じが伝わりません。

 

きっとNちゃんは

 

パパやお姉ちゃんたち、そしてママと5人家族の中でいるのを、

 

望んでるんだろうなあとママが言っておられました。 

 

 

今日のマッサージ

 

 じーっとNちゃんの胸やおなかにおててをおいて、

 

Nちゃんのからだを感じます。 

 

そしてNちゃんもママの手を感じます。

 

 

それからオイルをつけてのマッサージ。 

 

おててのマッサージ中↓↓

Nちゃん、おてては好きじゃないんだけど・・・

でも今日はそんなに怒らないね。

いやいや、ほわんとした表情で受けてくれています

 

 

後頭部と首へのタッチ↓↓

右向きになることが多いNちゃん。

反対側にも動きやすくなるといいね。 

中枢性視覚障害と言われていたNちゃんですが、

今回の入院中に

「Nちゃんのおめめは脳神経とつながっている」と

医師から言ってもらいました。 

Nちゃん、大きなおめめを開けています

ママのお顔が見えたかな

 

 

背中のマッサージは、とろーんと身体の力を抜いています。↓↓

もう寝ちゃうかな

お昼ご飯が待ってるから、もう少し起きていてね

 

さあ食事の時間です。↓↓

チューブで栄養とっていたから、

お口から、前みたいに食べられるようになるのかと

心配してましたが、そこはさすがNちゃんなんです

 しっかり食べることができています。

 お口のタッチも、ずっと頑張ってるもんね。 

体重が増えるといいなあ。 

 

食べ終わったNちゃんは、そのまま眠ってしまいました