4歳のAくんのおうちにレッスンに行きました
1年ぶりのレッスンとなりました
Aくんは重度の自閉症と診断を受けています
Aくんの赤ちゃん時代は
・ふにゃふにゃして抱っこしづらい
・おっぱいをうまく吸えない
・抱っこではずっと上をむいている
・泣くことがない
・抱っこしても落ち着かない
・発達の遅れ
がありました
そしてママが一番気になっていたのが
Aくんはママを必要としてくれているのか…
Aくんとの心のつながりが
できていないのではないか…
ということでした
1歳過ぎの時に
タッチケアのレッスンに来てくれました
Aくんは触覚過敏があり
触れられることが苦手
手を握ることも難しく
抱っこも好きじゃないように見えるAくんでした
そんなAくんに
少しづつタッチをしていきました
そうしているうちに
不安な時や悲しい時は
ママの抱っこを求めるようになってきました
泣くことができるようになってきました
ママはタッチケアのレッスンをとおして
こんなふうに言ってくれます
タッチケアを学びながら
人間の感覚や身体のことを学び
息子への理解に繋がりました
息子との楽しい
タッチケアtimeがはじまりました
そこで知った息子が抱えている課題
そして体だけではない
内面に抱える問題もわかってきました
タッチケアを通じて温もりを知り愛情を感じ
私たち親子は繋がりあうことができました
息子自身が閉ざしていた
扉の鍵を開くことができました
タッチケアを始めて3年がたちます
Aくんはママのおててが大好き
寝るときにはAくんから
「マッサージして」と言ってきます
「右手」
「次は左手」
「次はおなか・・・」
してほしいところを伝えてくれます
1年ぶりに会ったAくんは
びっくりするほどおしゃべりさん
いっぱい会話をしました
Aくんは自分の気持ちをことばで伝えてくれます
したいこともちゃんとことばで伝えてくれます
Aくんも人に伝えることが
嬉しくてたまらない
伝わることが嬉しくてたまらない
そしてママも私も嬉しくてたまらない
一緒にピアノを弾いてみたり
すべり台で遊んでみたり
そんなことをしているとAくんが
「楽しいね」って
「うん、楽しいね」と答えました
嬉しいなあ
嬉しいなあ
何度も嬉しいなあと言ってしまいました
Aくんはママが大好き
「ママ可愛いね」と言って
ママに抱っこされにいく姿に
キュンキュンする私でした
記事の掲載はご家族の
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