パワーオブタッチ2014~世界最前線!タッチの今を知る」が11月8日、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。
ティナアレン先生の基調講演、山口創先生、大葉ナナコ先生のトークライブをはじめ、世界的タッチ研究者の権威・ティファニー・フィールド博士のビデオ研修。
世界の病院や学校でタッチケアを広めるティナ・アレン体験型ワーク“触れる”大切さを学ぶレクチャー、世界と日本の調査研究を学ぶことで「タッチ」について心と身体で感じる一日を過ごしました。

ティファニー・フィールド博士
マイアミ医科大学タッチリサーチ研究所所長。タッチに関する調査研究の第一人者。
未熟児(低出生体重児)のタッチによる体重増加について、うつ症状の妊婦さんへの効果、痛みの緩和、糖尿病・皮膚炎・湿疹、喘息、免疫障害、がん、HIV、乳がんへの効果。マッサージと前頭葉について、圧の違いによる変化などをデータを用いて検証されました。
大葉ナナコ氏
ベビー&バースフレンドリー財団代表理事
妊娠出産の知識と命の大切さを、多くの世代が学べるように2003年バースセンス研究所設立、2005年日本誕生学協会設立。自尊感情を高めるいのちの教育プログラム「誕生学」を開発し、官公省庁、自治体、保健行政、教育委員会、とともに次世代育成支援事業で協同。2010年秋公開「うまれる」制作コアメンバー。
人の心の本質的欲求について、自尊感情を高めることがとても大切だということ。
タッチされることでいのちが延びる・・・1歳までに90%が亡くなるといわれている重い染色体異常の18トリソミー、映画「うまれる」の中の男の子のお話。などを聴かせていただきました。
山口創先生
桜美林大学教授。臨床発達心理士。子どもに触れることの影響や、タッチングの質について研究されており、主な著書に『子どもの「脳」は肌にある』『皮膚感覚の不思議』『幸せになる脳はだっこで育つ』などがあります。
子どもの心を癒すタッチング・・・触れる効果のメカニズムとしてオキシトシンがある。オキシトシンは心身をリラックスさせて、親密さや愛情をより深くする効果がある。しかし虐待を受けたり、トラウマをもつ子ども、あるいは自閉症スペクトラムの子どもは、このオキシトシンが少ないとも報告されている。
身体から心を癒すボディワークの視点から、身体にタッチしてほぐすことで心を癒す手法などを紹介されました。

ティナアレン氏

米国の財団法人国際リドルキッズ協会代表。メイヨークリニック、UCLAマテルこども病院をはじめとした医療機関にて、医師、看護師、保健師、助産師たちと、小児マッサージプログラムを開発。2010年より日本に来日し、小児タッチセラピーの指導者を養成する。世界各国の病院や児童養護施設においてもボランティア活動を行い、その功績は数々のメディアにて広く称えられている。世界マッサージフェスティバル代表プレゼンターであり、、国際マッサージセラピストオブザイヤー、国際健康人道支援団体としても表彰されている。
今回のワークショップでは、安全で愛情のこもったタッチを行うことで、相手を尊重することを学び、尚且つ、子どもと絆やコミュニケーションを築く方法などについて学びました。

ポジティブなタッチは、子どもたちが望む感覚への作用だけでなく、子どもたちの健康的成長と発達に不可欠なものです。
観察や調査研究を通じてタッチを奪われた子どもたちは、感情的、身体的、認知的に成長することができないということが明らかになっています。
子ども、保護者、医療従事者、教育者は、子どもが安全で傷つくことなく仲間との思いやりを築く方法を探しています。7歳までの子どもたちにとって、健全なタッチは脳の発達にとっても大変重要なことです。そして、この期間は最も感覚刺激に反応する時期でもあるのです。
以上「パワーオブタッチ」プログラムより一部抜粋。
このフォーラムにてタッチによる献身的な活動をした個人・団体を表彰する「タッチアワード2014」がありました。
このタッチオブザイヤー大賞に選んでいただきました。
この賞は、ハートノートに来てくださるママやこどもたちの力、そしていろんなことをシェアしあえる仕事仲間たち、そしていつもあたたかく見守ってくれる家族のおかげでいただくことができました。
多くの方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

今回の表彰式ではプレゼンテーションの機会を与えていただきました。

今までのハートノートの活動の経緯や、レッスンに参加してくれた親子の様子など、そしてママの声などをお伝えさせていただきました。

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