神戸市須磨区にある千歳保育園で「保育士さんむけのタッチケア講座」を開催しました。
保育園で働く保育士さんが、園のこどもたちに使うことができるタッチケアを勉強したい・・・と依頼を受け、この講座を開催することになりました。

この講座は今日と来週の2回にわけて行います。
今日はタッチケアとは何か、なぜ保育園でタッチケアなのか、タッチと脳・ホルモンの関係、7つの感覚のこと、基本のタッチをお伝えしました。

来週は、具体的な場面でのタッチの使い方などをレクチャーする予定です。

園の仕事が終わった19時からの開催。終了は20時半。
40名の参加者となりました。

みなさん、真剣に話しをきいてくれています。

実際のタッチになると、「気持ちいい」の声がいろんなところから聞こえてきました。

質問もたくさんあり、みなさんが興味を持ってくれたことがよくわかりました。

最後のアンケートでは、時間をかけて、意見・感想を書いてくださいました。
こどもたちにタッチケアをやってみたいという声が多くあり、とても嬉しく思いました。

メモ内容抜粋
・ポイントがよくわかり、自分の担当のこどもにしてあげたいと思いました。
・自分が初めてタッチをしてもらったのですが、本当に気持ち良くてもっとして欲しいと思いました。きっとこどもたちにしても嬉しいだろうなと思いました。
・クラスのこどもたちに向けて取り組めることがたくさんありました。
・皮膚と脳の関係は、なるほどと思いました。
・落ち着きのないこどもがクラスに何人かいるのでさせてもらおうと思います。
・思春期に突入しかけている娘の起床時に実践してみたいと思います。
・今日、家に帰って母親にやってみようと思いました。
・次回、発達の遅れが気になる子に対するタッチケアについてもお聞きできるので楽しみしています。
・タッチケアの効果に驚きました。
・実際にタッチケアを体験し、心地よさ、暖かさを感じた。
・こどもを大切に思う気持ちを先生からしっかり伝わりました。
・理論から学べてとてもわかりやすく勉強になりました。もっともっと勉強したくなりました。
・こどもの気持ちを考えてタッチすることが一番大事。今までは自分の思いを一方的に押し付けていたのだと思った。
・仕事や家庭でも活用していきたい。
・身体に触れることが、相手との関係性についても身についていくということがとても興味深かった。
・園でのこどもたちに毎日やってみて、その後の様子がどう変わるのか楽しみになった。

他には、園での具体的な場面でのタッチについての質問も多くありました。
来週はこの内容もふまえて、講座の内容を考えていこうと思います。

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