先日、広島県福山市のベビーケアハウスhonoka「honoka塾スキルアップセミナー」で

「ダウン症の赤ちゃんのタッチケア」のお話をさせてもらいました。

 

主催されたhonokaの佐藤千穂美さんが講座の「開催レポ」を書いてくれました。

 

この講座は子育てにかかわる専門職の方が参加されます。

 

今回も保健師・助産師・看護師・保育士の方々、遠くは長野県や、横浜、福岡、愛媛、神戸からも参加してくれました。

ダウン症と診断され、不安がいっぱいな中で、保健師・助産師・看護師・保育士がかかわる機会は多いです。

 

そこで「普通に育てたらいいよ」ということばだけでなく、ほんの少しでも、これからの育児のサポートができるようなことを伝えていけたら、ダウン症の赤ちゃんをもつ親子の力になれるのではないかと思い、今回お話をさせてもらいました。

 

水色のニットがよく似合ってると褒められたので披露照れ

 

開催レポ下矢印

 

ベビーケアハウスhonoka ちほみです。

 

29日は、第5回honoka塾

スキルアップセミナー

「ダウン症の赤ちゃんへのタッチケア」でした。

 

台風接近で雨が降る中、

横浜、長野、神戸、愛媛、福岡…

遠方からのご参加もありました。

 

 

講師の宮井文美さん

たくさんのダウン症のお子さんに

関わってこられました。

 

たくさんの親子さんに関わって

こられたからこその貴重なお話

 

 

 

 

宮井さんの赤ちゃんに対する

純粋な思いを話の端々に感じ、

心の奥が温かく深い感動に包まれた

セミナーでした。

 

私たち専門職がともすれば

忘れがちになっている在り方に

改めて気づかされました。

 

目の前の親子さんへの向き合い方

声のかけ方

専門職としてだけではなく

ひとりの人としてのあり方

 

深い学びでした。

 

 

私たちは何を目的に

タッチケアをするのでしょう

 

「ただ手を置くだけでいい」

という言葉

 

 

「愛情を持って触れる」

という言葉

 

 

両極にも思えるこの2つ

でもどちらが良い悪いではない

どっちもあっていい

 

 

 

ともすれば私たちは

タッチケアをこれだけするんだから

「○○できるようになって欲しい」と

見返りを求めがちです。

 

それは押しつけではないのかな

 

「○○できないとダメなんだよ」

というメッセージを送り続ける

ことになってはいないだろうか

 

 

発達促進ありきではなく

発達すること、

させること、

できるようになることが

本当の目的じゃなくて、

結果として現れてくる

 

 

そこにお互いが在る。

ただそれだけ。

そこにはコントロールしようとする

力は働かない。

そんなタッチケアは

お互いを生かしている。

 

 

そんなことを感じました。

 

 

 

出来ないことがあると

発達がゆっくりだと

早くできるようになって欲しいと

思うのは当たり前の心理

 

でも、一人ひとりの発達があり

個人差があるのも当たり前

 

 

「普通に育てていいよ」

 

 

でも普通って何だろうね

ダウン症の赤ちゃんの育ちを

知ってこその子育てです。

 

 

何だかまとまらなくなりましたが…滝汗

 

 

 

宮井文美さん

愛があふれる

 

では足りない

 

愛の塊、愛の人

とにかく愛そのものですね

 

 

宮井さんにとって

タッチケアは本当に

天職だと思います。ラブ

 

 

 

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素敵なセミナーを

ありがとうございました。

 

 

 

 

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