SlingLifeアドバイザー協会代表理事の辻直美さんがかかれたコラムの紹介です。

手で包む・・・「抱っこ」っていいもんだよ

Babyが大事で何でもしてあげたい。そんな風に思ってしまうのがママ。
だから、泣いたら、ずーーっと抱っこ、ずーーっとおっぱい。
エンドレスかつ大変ハードな仕事ですよね。ママには他にもやらなくてはならない。
(・・と勝手に思い込んでることが多いのですが)ことがたくさん。
掃除・洗濯・育児に料理・・・とにかく毎日、山のように。
そんな中で「ずーーっと抱っこ」は正直キツイ。

「手で包むと書いて 抱く っていう字になるねんで」
立って抱きかかえなくても、縦ゆれしなくてもいいんです。
手でぎゅっと包む。たったそれだけ。
そうすれば体が近くなる。体がほわっとリラックスしてお互いが寄り添える抱っこになります。
リラックスした抱っこの時、ベビーの背中はまあるくなり、お尻も背中も柔らかくなります。
体が近くなれば、心も近くなります。
言葉を介さなくても、伝わることって必ずあると思います。
顔が近いと必然的に声をかけるようになる。体が近いから「様子がいつもと違う」も感じられる。
一緒にいるだけでちゃんとコミュニケーションってとれるものなのです。
その積み重ねは「信頼」になり「安心」や「自信」となるのだと思います。

毎日の中で、抱っこはとてつもなく長い拘束時間に感じているあなた。
こう考えてみてはいかがでしょう?
人生80年の中のたった3年ちょっとしか抱けないんですよ(笑)
なんてもったいない。・・・「期間限定」での「ママ」の「特権」なんですから楽しまない手はありません。
「抱っこ」は移動手段ではなく、「コミュニケーション」・・・
一日一回でいいからそんな思いでお子さんを手で包んでみてくださいね。

辻直美さんの講座「ベビー系専門プログラム ~まぁるく抱っこをするために~」に参加してきました。
こどもを一人の人として接する姿勢
抱くって・・・気持ちを、命を抱くこと
大きな愛を感じた講座でした。

(掲載許諾済み)

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