午後は4歳のAちゃんのレッスンでした。
Aちゃんは25週で超低出生体重児で生まれました。
*超低出生体重児とは出生体重1000グラム未満の赤ちゃんです。
とても小さく生まれたので、退院するまでに半年かかりました。
ハートノートのレッスンを初めて受けてくれたのは3歳を目の前にした頃でした。
その頃のAちゃんは・・・やっと寝返りが出来たのですが、おうちではほとんど仰向けで天井を見て過ごす日々でした。

療育センターにも行ってましたが、身体が過敏で触られることに対して怖くて、緊張して、力がはいってしまい、リハビリが進まず、何もすることができません。
生まれてから、たくさんの処置があり、身体を触られることは嫌な体験。そんな体験が重なり、感覚が過敏になったところもあるようです。
そのAちゃんに、ゆっくりと丁寧にタッチケアをすすめていきました。
全身を触られることに慣れるまでにずいぶん時間がかかりましたが、触られることに慣れていくにつれ、行動範囲が増え、自分で動くことができるようになり、食事も食べられるようになりました。
今はひとりで歩くことができるようになっています。

今日はAちゃんのお宅でのレッスンでした。駅までママと歩いて迎えに来てくれました。
最初ママと手をつないで歩いていたAちゃんでしたが、途中からはひとりで歩いています。坂道も登れます。
小走りもできます。
その姿を見ながらウルウルしてしまったのでした。

今日のママの相談は、もっとしっかり歩けるようにならないかなあ・・・左手を全く使おうとしない・・・
それにいいタッチの方法はないか?というものでした。

タッチケアは今までにお伝えしたものを、続けてしていくこと、それ以外には遊びの工夫を伝えました。
こどもって、苦手なことがあっても好奇心がもてて、やってみたいと心が動かされれば、行動にうつすことができます。
やらされている感覚ではなく、意欲をもって、自ら「やってみたい」と思う心があれば、動きます。
例えば、左手。
今日は、おうちにあった粘土で遊んでみました。
粘土遊びは、放り投げるだけだったAちゃんでしたが・・・
粘土を丸くこねて、平たく、つぶして、それをクルクルと巻いて、Aちゃんに「はいロールケーキですよ」と渡してみました。Aちゃんはパクパクと食べる真似をします。

次にAちゃんにも粘土を持たせてみました。
私がしたように、丸めています。
今まで、左手を出そうとしなかったのに、両手で粘土を触っています。
これにはママもびっくりでした。
“面白そう”“やってみたい”と心が動くこと。
これがポイントですね。
*写真・記事の掲載は親御さんの同意を頂いています。(レッスンにあたっての写真・記事の掲載については、受講時、毎回のレッスン時に確認させていただいています。許可があった親子さまのみ掲載させていただいています)

==小児タッチケアレッスン==

小さく生まれたおこさまや、NICUに入院中のおこさま、手術を受けたおこさま、抱っこしにくい・反り返りが強い・寝返りしない・片足でずりばいする・はいはいしないなどの発達についての不安や気がかりなことを感じるおこさま、症状を持ち入退院を繰り返しているおこさまそんなおこさまを育てているママへ・・・タッチケアを受けてみませんか。

小児タッチケアレッスン(1回2時間×4)
受講料:28,000円(4回分)
出張レッスン 34,000円+交通費・4回コースとなります。
*明石市・神戸市・加古川市・芦屋市・西宮市・高砂市・姫路市付近であればご自宅、病院への出張もいたします。(遠方の方はご相談ください)

ワンディ小児タッチケアレッスン(1回2時間)
受講料:8,500円(4回コースに変更ができます。その場合は2回目のレッスンの時に差額分をお支払いいただきます。出張の場合は10,000円+交通費

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